アルカラの特徴

特徴 01

集団生活の困りごとをサポート

効果的なアセスメント

人間の行動の基本原則を用いて、困っている行動を減らし、良好な行動を増やすことを目指す応用行動分析(ABA)。 その他、発達にアンバランスがあるという視点から、個々の優れた部分を最大限に発揮できるよう支援するTEACCHなどの基本理論に基づき、私たち支援者は、お子さんとの関わりを深めます。

手段の一例としては、お子さんと共にたてた目標に向けての作戦会議など、お子さん本人を中心とした問題解決を行うCO-OP。 また、先生や保護者、専門家そしてお子さん本人がイラストを選びながら一緒に目標を立てることができるADOC-Sなど、さまざまなツールを用いて支援いたします。

私たちは特定の理論に固執するのではなく、その子どもにとって最適な方法は何かを考え、個々のニーズに対応したサポートを提供するよう心掛けています。 支援者として、お子さんだけでなく先生や保護者など周りの環境にも協力いただいて、目標達成を目指すのです。 この一連のプロセスは、すべてのお子さんが自身の可能性を最大限に活用し、より良い社会生活を送ることができるよう、自立へのサポートの第一歩と認識し取り組んでいます。

特徴 02

子ども達の望みに寄り添う

お子さん中心の支援サポート

私たち支援者は、困りごとを抱えた子どもたちの心に寄り添い、その声に耳を傾けます。 友達と会話したい、休み時間に一緒に遊びたい、課外活動に参加したい、など一人ひとり違った悩みが存在します。 発達障がいなどの特性を持つお子さんは、自分の感情をうまく言葉にするのが難しい場合があり、また、感情の表現が他者に対して伝わりにくいこともしばしば。

特別支援は個々のニーズに応じた特別なサポートが求められますが、一長一短で完全に解決できるものではなく、さまざまな要素が複雑に絡み合うことから、うまくいかない事も多くあります。

私たちは支援者として、これまでに年間600件を超える子どもたちと向き合い、その心の声に耳を傾けてきました。 全く同じケースの子どもは一人もおらず、目の前の子どもに真摯に向き合い、時には先生や保護者、友人の声を代弁し、子どもが望む未来へと向かうために背中をそっと押す役目を担います。

私たちにとって、子どもたちの自立は目指すべきゴールの一つです。 目の前にいる人々、そしてこれから出会う人々と、子ども自身が確固とした関係を築けるようにサポートを提供しています。

特徴 03

子どもと親と先生を繋ぐ懸け橋

先生と保護者の味方

保育所等訪問支援は、乳児や幼児だけでなく、小中学生や高校生のお子さんにも広く提供されています。 私たちの目指す支援の基盤は、他者理解を前提に、特別なニーズを持つお子さんが快適に生活できる環境を作りだすことです。

私たちはこれまでの経験を通じて、さまざまな悩みを抱える保護者、担当の先生と共に、お子さんがより良い生活を送るための方策を模索してきました。

これらを通じて、支援者である私たちだけの力では、問題解決への道のりは困難で、とても厳しいものだと感じています。 お子さんを取り巻く環境との協力があるからこそ、子どもたちは新たな一歩を踏み出すことができるのです。

その環境作りには、私たち支援者だけでなく、学校、保護者、社会との連携が必要不可欠。 お子さんを取り巻くすべての人々が、同じ方向に向かって行動し、互いに心を一つにすることで、問題解決の道筋が見えてくると信じています。

私たちは、お子さんを取り巻く環境の橋渡しとなり、担当の先生や保護者の味方となることを心から願っています。